不動滝から曽爾高原

1.10.26(土) 曇り

 

 

 

               塩井不動滝       中川さん

 

 

曽爾高原の南にある二つの鋭鋒が古光山と後古光山で、古光山 西の沢の

ほとんど訪れる人がない隠れた秘滝へ。前日の雨で見事な塩井不動滝だった。

紅葉の始まった林道はアケボノソウの大群生地に出会えて歓声しきり。

健脚組は濡れて滑り易い岩峰の後古光山を越えてススキの高原へ。

 

 

思い出アルバムレポート

中川さん

羽木さん

 

 

コース

上本町駅(7:10発、急行五十鈴川行)=榛原駅(8:05)

バス乗換え (8:11)=曽爾村役場前・・・塩井不動滝・・・

四等△塩井(537)・・・フカタワ・・・後古光山(892)・・・

長尾峠・・・曽爾高原バス=名張駅­

 

 

アケボノソウにルンルン ワクワク

落ち葉の散りゆく10月後半のハイクはススキの原の曽爾高原へ。車に同乗させて頂き、蛍池を7時半に出発。2時間余りで到着予定が、交通事故で大渋滞、曽爾村役場前に着いたのは10時半頃、

皆は9時半に出発したという。今回最初の目的地の お不動様が祀られている「塩井不動滝」へ車で追いかけました。そこで皆に合流できました。

不動滝は滑りやすい急斜面を会長の後を追い必死で下り、左手に滝の轟音と ほとばしる水流の勢い、あまりの威勢に横から眺めるだけにしました。三人が先に進まれたとか、合流できた お仲間と出発。

樹林の道から伸びやかにススキが揺れる心地よい道を進み、また雑木林の中の緩やかな登り道にはグリーンの実をつけたマムシグサや白いノギクが咲き、しばらく歩を進めると背の高い草花群が目に留まり、白い花が見え“アケボノソウ”と思わず声が。 バンザーイ!! と思いながら・・・。花片が456枚のも あるんだょ、と教えてくださり、もう大興奮でした。歩き出した道にも次々と現れましたが、最近の風雨で痛ましい姿もありました。 

杉林の道を進みDの分岐に到着したのが1220分頃、日光を浴びながらの心地よいランチタイムとなりました。1245分に出発し、少し進んだ所で先発組から“足場の悪い岩場はロープはあるが”滑って とても危険ですと連絡が入り、“今回は断念しょう”と会長の判断で、後古光山へは止め曽爾高原へと向かいました。

小さな渓流が何処にでもあり湿地帯を好むアケボノソウには最適な環境。進む先々で待ち受けてくれ、ウルウルする道でした。115分頃、P662付近で休憩の後。高原まで1.1kmの標示が立つY字路を左に進み道路に出ました。

高原に行く予定でしたが、バスの時間が気になるので そのまま道路を進み、バス停に145分に到着。待つうちに後古光山を越えた三人組も合流し、227分のバスに乗車。途中から満員で、バスも遅着でしたが、無事に帰途に着きました。参加でき思いがけなかったアケボノソウに出逢え、今回はワクワク ルンルンのハイキングでした。気候も良くなり本当に楽しかったです。お世話になりました皆様 有難うございました。
                       (羽木 敬子さん)より

 

 

 

歩みのTOP

山歩楽会のTOP