摂丹国境シリーズ

小和田山

1.12.7 (土)   ― くもり ―

 

 

大阪府最北端の剣尾山の東に延びる摂丹国境尾根の中心に小和田山がある。

小和田という地名は全国にたくさんあるが、小和田山という山名は見つけるのが難しい。

雅子皇后にちなんだ山と、平成251月以来の2度目、落葉の上を快適に歩いた。

 

 

中川さん より

 

 

思い出アルバムレポート

中川さ

羽木さん

 

 

 

コース

梅田駅(8:40発、急行)=川西能勢口駅(9:01)乗換え(9:04)

妙見口駅(9:31)バス乗換え(9:47)=七面口バス停・・・七宝寺

・・・堤・・・鞍部・・・釈迦ヶ嶽・・・林道出合・・・国境稜線出合

・・・小和田山△点(612m)・・(往路を戻る)・・バス停(15:06)

妙見口駅=大阪梅田駅

 

 

残紅葉も楽しめた素敵なハイク

師走に入り大雪とある12月前半のハイクは2度目となる小和田山です。登山口から沢山の大小の観音像や石仏に感動したのが記憶にありました。快晴の下冷たい風もなくハイキング日和。七面口のバス停で“1+1=2!! ”身体が温まるアメを頂いて元気よく歩き出したのが10時半頃。泉寺近くの「契り塚」で小休止。願掛けの小石がペアになるように括られ置かれています。以前来た時のビミョウな笑い話が思い出されました。

歌垣神社の横を進み、大きな観音像や石仏が並ぶ道を登り、境内へは入らないようにとの事で、沢道にへと歩を進めたのが11時過ぎで、樹林の道を登り左側に池を見ましたが、水は無く石ころだらけの地面が剥き出しでした。

11時半過ぎ右手の方へ進み、軽いヤブコギのような坂を斜めに登り、釈迦ヶ嶽の山頂512mに到着したのが1140分頃。林の中でランチタイム。有難い事に風もなく快適な ひとときでした。

1210分に出発。柔しい下り道から鉄塔の傍を過ぎ尾根道へ。ササの茂る道を歩きづらい、と思いながら進み、小和田山612mの三角点にタッチは1時過ぎ、ホッと一息つきました。

バスの時刻は充分大丈夫ということで、ゆっくりと足取りも軽く、林道の分岐で、小さなリンドウを見付け、誰かさんが“シャレになるね…”と。そのあと再び鉄塔の横を抜け、2時前に左の沢筋へと下り、水の無い池まで戻って来たのが210分頃、快調に足を運び涅槃像や小さな石仏を ゆっくりと鑑賞し、静かな初冬の情景を感じながら七面口のバス停にかえってきたのは225分。朝の100円野菜は、まだあるかなァ―と期待していましたが、売れ切れでした。

鹿除けのネットや針金、サルトリイバラの刺が ぶら下がっていたりと緊張する場もありましたが、寒さを気にせず爽やかな好天で、残紅葉も充分楽しめた素敵なハイクの一日でした。いつもながら お世話になりました皆様 本当に有難うございました。
                       ( 羽木 敬子さん )より

 

 

 

 

 

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