川久保渓谷からポンポン山

R1.9.28(土)  <晴れたり曇ったり

 

 

 

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2年前の渓谷

(中川さん)

 

 

 

倒木で ひどい登山道に驚愕

9月も末なのに新涼の候にならない今回のハイクは川久保渓谷からポンポン山。川久保のバス停で下車。元気よく“1+1=2−!! ”を発声、9時50分頃出発。塀際にシオンが咲きキンモクセイの香る道から橋を渡り、夏の名残のように白い花が咲くマツカゼソウが群生する川沿いの道へ。『林道記念碑』の立つ尾根道の登山口を10時前に。歩くにつれ左側の山側は倒木が―、こんなにも多くの木が・・・と思うほどの荒れる様は、凄まじいとか言いようがない程。“午後から雨かも…の予報なので、少し速足で行きましょう”との事。

風もない緩やかな登り道を進んでDの分岐に到着が1045分。『水声の道』の道とあり、クリンソウの群生地らしく、水音も聞こえ、倒木がなければ趣のある楽しい道だろうと思います。倒木を過ぎ樹林の道を登り、二等三角点の679mポンポン山山頂に到着が1145分。先に到着した お仲間がテーブルとイスを確保。四角になってランチタイム。風もあり展望も楽しめ快適な ひとときでした。

1215分出発、東海自然歩道を下りカタクリの群生保護地を通り、左手の樹林の中に白とオレンジの鉄塔が見えたのが12時半。このFの分岐でK,Kさんコンビが釈迦岳へと向かわれ、私達は杉谷渓谷へ。渓流の小さな橋を渡り、1時頃に杉谷の集落へ入り、無人売店でシシトウを求めました。

善峰寺まで1.1kmの標示を見たのが1時10分頃。ジグザグの急斜面の下り道を、健脚さんは、お先にと駆け足。4人組で、マムシ草を見たりダケニグサや お茶の花や実に目をやりながら、お寺近くなると真っ赤に曼殊沙華が群生しており、目が覚めるよう。この花は地方によって様々な呼び名があるけれど立ち姿も美しい この花。私には曼殊沙華という名が一番似つかわしいと思います。

ジグザグに足を運んでバス停へ。クサギの花も咲いていました。1時45に到着。程なくK,Kさんコンビや後続組も下りてこられ2時24分発のバスに乗り帰途に着きました。アケボノソウには逢えませんでしたが、無事に歩き終えることができ皆様に感謝です。本当に有難うございました。

( 羽木 啓子さん )より

 

 

 

 

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