北尾根から虚空蔵山 縦走

3.10.9(土) < 晴れ 暑かった >

 

 

 

JR福知山線が三田を過ぎると、左手に険しい大きな山塊が迫ってくる。

それが虚空蔵山塊である。中腹に十三参りの虚空蔵堂があるところから

そう呼ばれている。今回は北の山上山の鎖場から南へ五つの山を縦走した。

標高は低いが、鋭い岩峰が続き、裏六甲と明石海峡、北摂、丹波の山々の

大展望と山座同定。時おり冷風もあったが、暑かった。辛かった。疲れた。

 

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コースの岩山、縦走できました

久し振りの例会は22人も参加。真夏並みの暑さに閉口です。虚空蔵山は随分前、冬の終わりだったような・・・。今回は草野を出発して五山を縦走という難コースみたい。藍本まで。鎖場での注意を聞き、“1+1=2−!! ”を終え10時過ぎに出発。20分ほど進んで左折して登山道へ。

すぐ急勾配の登りが始まり、11時少し前に鎖場に。登り終えてホッと一息。その後も急登が続き、だんだんと遅れはじめ、大谷山に着いたのが11時25分頃。それまで待っていてくださり休憩。

11時36分鉄塔を過ぎて再び登りが続き、汗まみれになりながら三角点のある八王子山に到着が12時15分頃。狭い頂上でも、何人かのハイカーが通過して行かれました。12時50分ランチタイムを終え出発。

1時15分頃に分岐を左に進み、“もうすぐ尾根上に出るから頑張れ“励まされて、尾根の頂上に着いたのが1時40分頃。その後『頂上まで0.15km』の標識を見つけた時、150分頃。もう虫の息みたいで、とても長いと思いつつ、待望の虚空蔵山到着は210分頃。

岩峰の上で”1+1=2−“の後下山開始。私には、とても歩き難い道で、滑らないようにとソロリ、ソロリ、へっぴり腰で。展望抜群の丹波岩に到着。里の絶景に堪能。大岩群に圧倒されながら下山道へ。

ミヤマシキミ、サルトリイバラの赤い実が美しく、コウヤボウキなど楽しむ余裕も少し出来ました。2時半頃『藍本駅まで2.1km』の標識。3時頃、お仲間の待つお堂に着き、聖徳太子ゆかりといわれる虚空蔵堂に威厳のある素晴らしい お堂でした。

石段を下り、薄暗い森の中へと進み、Sリーダーから”あと3cmほど(地図上で)だから頑張れ“のエールを受け頑張りました。駅前到着は340分頃。遅れていた会長達とも合流。今回は下りの岩場でストックを突き損ね横転。パニックになりそうでしたが、NさんやSさんに助けて頂き有難かった、です。

無事帰途に着き、車窓からの里風景は黄金色に輝き、疲れも忘れるほどでした。先をリードしてくださった。Nさん達、ラストに付いてくださったSさんに感謝です。また いつも遅れがちで申し訳ありませんが、皆様に声をかけて頂き、今回も完歩でき本当に感謝です。有難うございました。              〈羽木敬子さん〉より

 

 

コース

大阪駅Eホーム(8:30発新三田行)=川西池田駅(8:52)乗換え

快速篠山口行(8:55)=草野駅(9:34)・・・登山口・・・

くさり場…山上山(390)・・・大谷山(417)・・・△八王子山(496)

大タワ・・・虚空蔵山(592)・・・露岩展望台・・・虚空蔵堂・

裏参道・・・藍本山(250)・大岩・・・酒垂神社・・・藍本駅

 

 

 

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