(から)()越え 

3.12.11(土) <晴れ、のち 薄曇り>

 

 

<みすぎ尾根から・・・中川さん>

 

 

 足利幕府の末期に歴史に名を残した三好松永等が、

京への軍道として通ったという唐櫃越えから雲海を眺め

南に連なる尾根の残紅葉の中を19年振りに縦走した。

(明智光秀が本能寺へ通った、というのは???

 

 

思い出アルバム レポート

中川

羽木さん

紅葉寸写

 

 

 

の人に褒めてもらい 

        ルンルン気分で帰りました

 

めっきり日脚も短くなった12月前半の山歩は唐櫃越えです。約13kmの行程とか。以前に明智光秀ゆかりの古道で明智越と共に、よく利用された間道という。スタートの馬堀一帯は有名な霧の中。950分に出発、

鵜川に架かる橋を渡り登り道へ進んだのが1010分頃。フユイチゴの群落が元気をくれるけれど300mを登るといわれた阪は厳しい。10時半丸太のベンチがある所で休憩。鉄塔の側に今回の最高峰430mの みすぎ山に到達が1110分。目の前に愛宕山眺望は素晴らしい。

一息ついて林道と長い道路を歩き128分過ぎ、道路から山道への分岐でランチタイムとなりました。広場の両側には秋口に咲いたマツカゼソウの群落。小春日和のような日差しが心地好い。

1240分に出発。馬の背のような道もあり415mの三角点のある沓掛山到達は1時半。“11=2−!! ”掛け声元気にポーズをとりました。でもやっとD 次のピークは遥か彼方です。P407〜松尾山へはパスして上桂へ向かうことに。

サルトリイバラの実が、たくさん付いているのに簡単したり、枯葉道の要側には緑の美しいシダ類が茂り、対比が いい感じで、ソヨゴ、ハイノキ阪と標識のある道を2時過ぎに歩き、桧坂を通り、アップダウンを繰り返しながら薄暗い立派な竹林へと進みかけた所で、2匹の猿が出現。

前の時は野鳥園を通ったナァ―、と思いながら丁塚を2時50分に通過。長い竹林の後、地蔵院国有林の標識。膝がガクガクする急坂を下り、墓地の横から市街地へと出たのが3時頃。平地になり ほっとしました。上桂駅到着は3時10分頃。

駅前で自転車を押していた方に“どこを歩いて来はったの?”と聞かれて“馬堀から唐櫃越えで沓掛山を登って下りて来たんですけど”と答えると “まあー!!  なんと偉いこと褒めたげる!! ”と言って下さり、ルンルン気分で帰途に着きました。無事完歩でき、お仲間の皆様に感謝です。
 有難うございました。        (羽木敬子さん)より 

 

 

 

コース

梅田駅(8:15発、新快速草津行)=京都駅(8:44着乗換え

嵯峨野線(8:58)=馬堀駅(9:23)・・・(鵜川)・・・宝泉寺前・・・

△みすぎ山(430m)・・・王ケ辻・・・P424・・・沓掛山(415m)・・・

桂坂野鳥園・・・竹林・・・上桂駅=大阪梅田駅

 

 

山歩楽会のTOP