冬と春を体感!! 丹波松尾山

梅の花も ちらほらと咲き始めた2月後半の山歩は丹波の松尾山。冷たい風が
吹くとても寒い日でしたが、皆さんは とても元気。駅前で、これから登る尾根を
背景に“1+1=2−!! を終え、田畑の間を進み八幡神社に到着。巨大なご神木
の切株にタッチし無事を願い、エネルギーを頂いて歩き始めました。招福橋を渡り
登龍口からツヅラ坂を登り禄庄城址という頂上に着き、ひと息。

そこから尾根道へと歩を進めP402の大沢城に到着、10時25分でした。風は
冷たく早々と出発。尾根道は歩き易いが、小さなピークをいくつも越え530m
音羽山に到着。この時は陽当たりも好く風も無く ほっと一息つきました。

夫婦杉の傍らを進み、路傍の小さなお地蔵様に見送られ、肩越の辻を進み、小雪混
じりの風が一段と冷たく文保寺への分岐を見て左折。松尾山に到着は12時25分で
した。南北朝時代に山城があった、ということで少し小高くなっており、風を避けて
一段下に下りて“こういう日もあるネ”といいながらの少し遅いランチタイム。熱い
スープも すぐに冷え早々に出発することに。冷えきった手に
Iさんから頂いたカイロ
に助けられました。

下山は南に下りていくと、すぐに千本杉があり、眺めの良い仙の岩からは急降下の道
ヘア-ピンカーブの所では、たくさんの卵塔群。僧侶の墓所(?)。それからの下り道も
険しく緊張の連続。やっと道路に下りて白髪岳分岐を見て、ほっと一息。2時17分
でした。

住山から道路歩きで風も止み、気持ち好く快適でした。Hさんがフキノトウを摘まれ、春の芽吹き、ひと時心が弾みました。しばらく参加してなかったので心細かった
のですが皆様のお陰で無事完歩できホッとしました。本当に感謝です。
有難うございました。                (羽木 敬子さん)