日本三百名山 倶留尊山

 

27.10.10 土 薄曇り

 

 

                                                                             中川さん より

 

関西随一のススキの大海原 曽爾高原へ27人が。

11時に芒野の原から亀山峠に上がり、

二本ボソへの稜線を登り・鰯の口から断崖絶壁の大展望を楽しんだ後、

急坂を下り鞍部からの急登に耐え 日本三百名山の倶留尊山へ。

展望を楽しみながらの 賑やかな昼食の後、

北への尾根を進み三ツ岩のスリルも味わい 西浦峠から中太郎生に。

帰路のバスに間に合うか、と心配の人も多かったが、

計画通り2時半に無事下山した。

 

 

 

想い出のレポートとアルバム

 

小滝さん

中川さん

K.満智子さん

羽木さん

 

 

 

小滝さん より

山歩楽会 449 曽爾高原から倶留尊山

 

最低気温15度 自宅出るとき少し冷える 厚着の服に着替えて出る、

天気雨 心配無いが薄曇り、鶴橋駅山行の人多い、集合場所上本町、

先発と後組に分かれ 751発青山行に乗り込む、電車1時間

やはりハイカー多い、薄い雲 名張バス停もう沢山並んでる。

 

臨時バス少し早い目に出発、道路脇、名張ぶどうの販売チラチラ ぶどう狩り、

曽爾高原手前 バスしんどそうに登る、バス停P630後続バス待ち、

自然の家前広場で1+1声が小さい、11時さあスタート、

ススキの中を歩き雄大な高原、目に入る、亀山の草原かな、

おかめ池が見えた、亀山峠、高原一面眺められる。

 

さあ、ここから二本ボソまで急登 途中展望広場P900 休憩1135

登り続く汗汗、二本ボソP996 1150 展望。

これより急降下 こわ〜、また大きい岩の道を上る。入山料500

まだ岩の登り、1225倶留尊山P1037三角点タッチ。

昼食、初めて会長と紅葉眺め食事

 

1250スタート、三ツ岩へ寄り道 絶壁の紅葉眺め、

折り返し西浦峠つづら折れの下り、も〜、

広い三差路分岐1335、右折れ、田園に出る、う〜長い、

清水平P540三角点無い、池の平分岐直進 まむし草見つけた、

墓地通過、国道に出る、丸八酒屋前南出口バス停1435

 

バス1505。30分時間待ち、近くにフジバカマの花畑、

珍しい蝶アサギマダラ、外国遠征し また帰ってくる、地の人から説明。

バス全員座れて、名張駅へ、帰宅に向かう

皆さん御苦労さま。 また俎石山で会おうね、

 

K

K.満智子さん より  

名張からバスの中より青蓮寺湖面の青さを見て、

この辺りは観光ぶどう狩りが有名だなぁ・・・と

終点の高原口に着き 亀山峠〜縦走路 高原の見晴し素晴らしい。

緑のビロードの斜面 ワーオ!!

お亀池の水が意外と少ないと思った。急な露岩混じりの尾根を二本ボソへ。

180度の展望 ここしかない景色 尼ヶ岳 大洞山が間近に見える。

鞍部〜急登 ロープに助けられ 小広い台地の倶留尊山頂上

会長達も登ってこられ 写真をハイポーズ。

帰り三ツ岩も展望抜群。西浦峠〜南出口バス停へと下山

今日も一日楽しい山歩楽会でした。有難うございました。

 

 

― たおやかなススキの波 爽やかな秋のハイクでした ―

 

羽木 敬子さん より

今年は残暑も早々に退散してくれ、ゆったりと秋の季節を楽しめそうです。10月後半の例会は、ススキの曽爾高原から倶留尊山のコース。ずっと以前に今回とは逆のコースや曽爾高原から亀山、お亀池の周辺を散策した素晴らしい風景が蘇りました。

この日は曽爾高原バス停で下車後、イワツバメの飛び交う中ススキの道を少し進んで、秋晴れの下、爽やかに1+12!! ”終えて11時頃出発。緩やかとも思えない坂道を登り亀山峠へと向いました。お亀池を右に見ながら1120分頃に峠に到着。周辺のススキは刈り取られ、茎の向きによっては滑りそう。文字通り風光明媚な展望を楽しんで、賑わう中、足を運びます。

朝の説明通り、ゴロゴロと岩場の登りが続き、樹間の中へと入り険しい登りが始まり、900mの展望広場を1138分に通過、歩みが少し遅くなった所で二本ボソの小屋が見え、入山料を払います。すぐに996mの頂上に到着。三角点にタッチが1155分。イワシの口と呼ばれる三重県側は胸の震えるような絶壁が続きます。

二本ボソの主さん(?)に“抜群の眺めョ”と勧められ下りて行く人もおられたけれど私には無理。以前に登った尼ヶ岳や大洞山、局ヶ岳、三峰山、そして南には古光山や後古光山。(この山を征服できれば雪彦山は大丈夫、といわれ頑張った忘れられない山でした)その後方には雪山の高見山。さらに目の前の倶留尊山と教えてくださり、充分に遠望を楽しむことができました。

それからは厳しい下りが待つており、まだか まだかの下りを経て、登りが始まり、時たま なだらかな道があっても険しい所もあり、景観を楽しむ余裕もないまま 1,037mの山頂到達は12時半。厳しい斜面を登り切った達成感で三角点にタッチ。多勢の登山者で賑わう台地、鎧岳や兜岳も展望できる最高のランチスポットです。

程なく会長グループも到着され、昼食を後回しにされて “1+12!! ” 登頂のステキな笑顔で写っていることでしょう。ひと足お先に下山を始め 緩やかな下りから また少し登り、T字路に三ツ岩への標示があり、ザックを置いて右へ進み120分 断崖絶壁の場所へ。斜め右上には倶留尊山が迫ってくるように聳え、恐る恐る下を見ると息をのむ光景に暫く動けませんでした。どれが三ツ岩が分からずじまい。

戻って西浦峠へ進む道は紅葉が始まり 彩りが鮮やかで、疲れや恐怖を忘れさせてくれそう、杉林や雑木林の七曲りの下りは凸凹道で 緊張しながら歩を運び林道へは25分に下りました。道路の十字路にある三角点は真ん中のビス(?)かな・・・と言いながらタッチ。長閑な山里の風景を満喫しつつ、柿の木がたくさんあるのに実が付いてないのは何故?・・・など 勝手な想像をしながら、途中で会長達と合流して 南出口のバス停に着いたのが245分、2225歩でした。

 先着の人達は近くのフジバカマのお花畑があり、この季節に北から南へと渡るアサギマダラの秋舞いを見て来られたそう。今回のフラワーウォッチングは たおやかなススキの波と小さなセンブリから始まり ママコナ、マツカゼソウ、半分実が赤くなったマムシグサ、アキノキリンソウ、ピンクのゲンノショウコ、シオン、コウヤボウキ、ノギク、ツワブキ、タムラソウ、フジバカマ 名前の分からない黄色の小さな花々など等。爽やかな秋のハイクを染まりゆく木々と共に充分に楽しめました。

 いつものことながら お世話になった皆様 本当に有難うございました。

 

 

 

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