山歩楽会 平成27年24回 納山会 大展望の箕面丘陵 12月12日(土) |
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今年の歩き納めは2008年3月に全日本オリエンテーリング大会の テレインであった箕面丘陵。山は低いが尾根と沢が入り組んでいて、 地図読みには最適のコース。箕面市南東部の皿池公園に集結して 勝尾寺古道を登り、旧跡を辿りながら350mの稜線を越えて勝尾寺園地へ。 広い園地で暖かい陽射しを受けて ゆっくりと昼食をとった。 午後は杉林の急坂を登り詰めて北摂霊園南の三角点(600m)を確認。 東海道自然歩道を辿り、開成王子の墓を過ぎての鞍部から、径なき斜面を下り、 府道43号へ出た。再び山道に入り南山(407m)を踏み、大大阪の展望も楽しみ 山谷尾根を白島へ下山した。有志は千里中央で
忘年会で盛り上がったようだ。 |
今年も無事に歩き終えることができました・・・ 平成27年の納山会を兼ねたサンポラのハイクは素晴らしい展望が楽しみな箕面丘陵。この時節には ちょっと嬉しい ゆっくりとした集合時刻。いつもの地図とSさんが用意してくださった地図を
よく見てNo1〜No10のポイントにつけるテープを目標に、自分で
ちゃんと地図読みをしながら歩いてみてください との説明です。 皿池公園で“1+1=2―!! ”を終え、地図を手にして11時頃 出発。市街地から田畑の道へと快調に足を運び、@の大畑中池
通過が11時12分頃。階段の道を登り、町石道へと歩を進め11時40分頃Aの少し手前で休憩、会長とも合流。緩やかな登り道を進んで軍茶利明王の石蔵を経て石段を下りBの勝尾寺前に出たのが12時半です。 道路から自然休養村に入り、会長達のおられる広場に到着したのが12時40分頃。赤い実が いっぱいのピラカンサやドウダンツツジが美しく、黄金色の芝生の上で
納山会らしく 久しぶりの全員揃ってのランチタイム。お日様も心地良く ゆったりとした楽しいひと時でした。註.よく聞き取れなかったのですが、Qキップで山頂から竹田城を見るハイクを考えています
とか。 ふた組に分かれて1時15分に出発、鉄塔の下の降三世明王の石蔵を見たのが2時頃、霊園の上まで来て 樹林の中を探したけれど三角点は見つけられず、すぐ近くの休憩所の傍にありました。その後 自然研究路8号線に下りてきたのが2時25分。 階段の道や岩場の多い道を進んで、開成王子の墓に拝礼したのが2時40分、540mの最勝ケ峰を越えての鞍部から左へと進み下りて行きましたが、道らしい道は見えず険しいヤブコギが始まり、小刻みに一歩ずつ足を出し
前の人の踏み跡を見失わないように 枯れ木は掴まらないように注意して、ひたすら足元を見て下りました。今回一番の難所、箕面の山を侮ってはならぬ、と慎重に、長いヤブコギが終わって谷川沿いの歩き易い所へ出てヤレヤレでした。 道路を越えて左へと樹林の道に進み、身体がねじれそうな程
複雑な姿の大きな八天杉に驚き、次のポイントの しらみ地蔵に出逢ったのが3時40分。少し休憩して南山の三角点はパス。ウツギ谷から青松園へSさんが案内してくださり4時27分 無事到着。2万3千738歩でした。箕面行のバスがすぐに来たので乗車できました。 思いのほか手こずった道程でしたが、終わってみれば満足感。湿気の多いのか杉木立は緑の苔に覆われ木霊が宿るような神秘的なムードの森もありました。箕面の森は何度来ても
また足を運びたい、と思わせてくれます。皆様のお蔭で今年も無事に歩き終えることかでき、ホッとしています。本当に無有難うございました。来る年も また どうぞよろしくお願いたします。 (羽木 敬子さん)より 註. この日 参加メンバーの中にペルーのマチュビチュに行って来られた方が居られました。、 日本のマチュピチュともいわれている天空の城・竹田城はいかが? というものです。 |