比叡最北尾根 28.5.14(土) 晴れ |
京と近江の国境にある比叡の峰々は、大比叡から北へ比良連峰と分ける途中峠まで、延々と続いている。音無滝からの川迫谷の渓流にはクリンソウが鮮やかな色で咲いていた。梶山(大尾山)から北へ新緑の稜線を辿り、魚の子山、宮めずらを越えて還来神社まで縦走した。 |
|
― 涼やかな風が吹き青葉が煌く山歩きでした ― 薫風の爽やかな季節、5月前半の例会は京都北山の大尾山から魚の子山へと歩きます。バスで大原まで行き、9時50分に出発。山麓を潤すような清流の音を聞きながらヤブデマリの鮮やかさに目を留め、左手には気分を癒してくれそうな 民芸品の並ぶお店の様子をチラチラ見ながら、帰り道だと
ゆっくりできたかも・・・と思いつつ しっかりとした登り坂を行きました。 音無滝に到着が10時12分、涼やかな風が吹き青葉が煌く中、気合を入れて“1+1=2―!!
”歩くぞ―と気持ちも昂ります。木漏れ日を浴びながら沢道を登り、『一の滝』を通過したのが10時40分頃、登るにつれて“ちょっと待って?”行きつ 戻りつした後、やっぱり滝道へ戻り、歩を進め『二の滝』を10時50分に通過。『大尾山』の標識を見ながら緑のトンネルの中を もくもくと進んで11時10分に休憩しました。 木陰にはフタリシズカが葉を広げ、小さな白い花を点々と付けた花柱は美しき白拍子静御前と
その亡霊の舞姿を譬えたものだそう。群生しているので、哀れとは思わないけれど・・・。その後『三の滝』を11時20分に見ました。 マムシ草の
お迎えを受けて大尾山の肩を11時45分に、待望の二等三角点681mの梶山登頂が11時48分。ホッ
とする間もなく、見晴らしの良い所で昼食に・・・という事で、赤の鉄塔のある所まで行き、12時少し前、青葉若葉の風景を楽しみながらのランチタイムとなりました。 12時半頃歩き始め、少し下がってアップダウンを経て『古知谷10伊香立峠』の標識を見て1時、一級基準点に到着。その後1時32分に伊香立峠に到着して、会長達と合流、切通しの急登を進んで尾根道へと歩を進め、小出石越を2時に、P531を通過したのが2時18分、552mの魚の子山到着が2時35分 ひと息つきました。このまま下山するか、北峰まで行くか・・・で、北峰まで行ってみよう、という事で進み560mの宮メズラ到達は2時52分。 足元には俗名タヌキノタヌキと教えてもらった草が、絡みつきそう。ここからの下山道は朝の説明では
少し難関なヤブコギということでしたが、少し下ると木も少なく見通しが良すぎるほど。急斜面は どこまで続くかと、途方にくれそうなヤブコギでしたが“流石にサンポラだわ、皆さんスイスイ下りこい”という声に力を得て、一歩一歩
確実に ゆっくり下りる。 下方から“大丈夫やでー、俺に向かって下りて来い!! ”とKさんの大きな声。気を抜かず頑張りました。ジグザグに下り沢沿いの険しい道を、下りたり 渡ったりシライトソウやミズタビラコを見る余裕もできて林道に下り立ち、還来神社に着いたのが3時45分でした。 2万4千660歩。歩き終わってみれば ♬ 楽しや5月
草木は萌え ♬、そぞろ歩きではないけれど、クリンソウも見ることができたし、初夏の山の精気を
たっぷりと吸い込んで頑張った清々しい一日でした。いつもながら皆様のお蔭で、怪我もなく歩き終えたこと感謝申し上げます。本当に有難うございました。 (羽木 敬子さん)より |
462回 大原・梶山から宮メズラ 、比叡最北尾根歩く 今週8日から水曜まで長雨12日木から快晴が続き初夏のよう、 今日も国際会館からの山も晴れ山、 今日は22名 大阪7:30乗車45分に分かれ、大原で合流、バス停でコース説明出発、 参道と渓流の気持ちいい音聴きながら、音無滝まで、 滝を背に1+1 パチリ、9:50さあ、川迫谷渓流沿いに登り始まり 1〜3の滝途中 後ろから間違いバックの指示 私は自信あった、バックだが間違い又元の道、 何回も川渡り、梶山681まで角度のキツイのぼり、まだ〜もおの声、 11:40梶山着、写真 少し先鉄塔で12:10昼食 12:40これから比叡北尾根長い道のり、D1級基準点タッチ 水分補給すぐスタート、ひたすら北方向へ、私先頭今日は リボン無く何回も思案しながら、伊香立峠分かりにくい、 会長待つ尾根に出れた、小井出石分岐過ぎこれより14名の旅になる、 魚の子山14:40小さな表示、水分、何回か間違いバック。 宮メズラ見つけ北峰 少し行くと道途切れ、声掛け合い藪道なき下る、谷川でた、 昔の林道かな、集落、見え又、川渡り、国道見えたで 還来神社にゴール15:40 14名御苦労さま、バスまで30分ゆっくり休憩、21000歩程かな、 無事みなバス乗車、うあ満員、JR堅田まで、皆さん安全で良かったね 帰宅に向かう。 御苦労さま (小滝さん)より |
天気良く、あまり暑くなく快適に歩けました。 シャクナゲは少し早かったようですがクリンソウの 群生に出会い感激しました。宮メズラ北峰からの 下山は道なき道でしたが声をかけあい 、何とか14人 全員無事下山できました。感激でした。 (高橋さん)より |