船坂谷から白水峡 |
28.5.28(土)<小雨降ったり止んだり>
六甲山には たくさんの谷・滝があるが、船坂谷は明るい川床の谷歩きが楽しめる所である。 川上の滝を越えて縦走路に上がり、白水尾根の地形を確認しながら岩壁の白水峡に下りた。 13年前に同じコースを登っているが、天気予報が外れて時々小雨と虫の中を歩いたからか、 今回はコースが酷しく感じられた。白水峡は足が竦むような絶壁だった。 |
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中川さん より
白水峡のドキドキ感が残る
素晴らしい山歩きでした。 卯の花が咲く5月後半の例会は船坂谷から石の宝殿を経て白水峡です。ずっと以前 同じような時季に船坂谷の途中から白水山、六甲山へ。そして十八丁尾根の険しい下りを歩きましたが、今回もドキドキ ワクワクのコースのようです。船坂橋を渡り、声高に“1+1=2―!! ”よく揃っていました。 川に沿って進み10時25分頃右折して樹林の道に入り渓谷を渡り、ゴロゴロ石の道を歩き、雨が降り出したので、上着とザックカバーを。コガクウツギや卯の花を見つつ、右側の工事中の
えぐり取られた山肌の凄さ。作業中の人達は恐くないのかしらと・・・。 道は徐々に細くなり、老ヶ石通過は10時35分頃で、まもなく堰堤に突き当たり、左手のトラロープを持ちながら、ひとりずつ声を掛け合い、埋もれたような急階段を登り,ほどなく川上の滝に到着したのが11時少し前。水量も豊富で 少し涼しさも感じることができました。 この日は思いのほか湿度が高く汗ダクの状態でした。何度か川渡りをして、また堰堤を登り11時25分頃休憩して、Dの分岐は近いということでした。紅色のタニウツギやピンクのタニウツギ、小さなアマドコロやナツハゼも応援してくれているようで、傾斜のきついハードな登り坂を頑張りました。この日は植物ハカセも来られているので、教えて貰えるのも楽しみでした。 明るくなった所でドライブウェイに出て、木陰で昼食をするグループもありましたが、石の宝殿まで
もう少しなので道路を歩き、石の鳥居まで来ました。健脚さんは、そのまま最高峰まで行かれたよう。石の宝殿 到着は12時半過ぎ、西宮や大阪の市街地が少し靄って見えました。木陰に入って雨を凌ぎながらのランチタイムです。天気予報では“午後から晴れる”と言っていたのに珍しくハズレたよう。 1時過ぎに出発、後鉢巻山は以前に登っているのでパス。道路から白水尾根に下りる所のガードレールに それぞれ赤丸印
左側が神戸市、右側が西宮市の標識がありました。笹の繁る道へ、アップダウンを繰り返しながら772mの白水山三角点のタッチが1時45分。 雨は止んだようでJの白水峡分岐へは2時11分に、ひたすら登ったり下ったりと三叉路を過ぎ、待望の『白水峡』の標識が現れたのが2時50分。視界が開けた所からは無数の岩峰が屹立、岩の端を掴んで谷を そっと覗くと、会長の言われた通り底が見えない恐ろしさに汗が引きます。 Sさんが“こうすれば大丈夫だョ!! ”と松の木を抱くように、お手本を見せてくださる。永い永い年月を経て風雨に削り取られた花崗岩は風化し、雨が降れば風化物を溶かしこんで、白い水となって流れ、それが白水峡の名の由来となったそうです。少し離れて見る剥き出しの奇岩群は、荒れすさんだような
人を寄せつけないような 何とも形容しがたい光景。それでも雄壮な峡谷。誰方かの『宝塚のグランドキャニオン』と呼び声が聞こえました。“イイナァ―”と思いました。 絶景を堪能してスイカズラの甘い香りが漂う墓苑前のバス停に到着が3時15分。1万8千506歩。森の中ではヤマボウシが咲き誇りウグイスの囀りと共に“テンペンカケタカ”“特許許可局”と聞こえるホトトギスの声も、小さなガンビの花やコアジサイの優雅な香りに包まれながら、白水峡のドキドキ感が残る
素晴らしい山歩きの一日でした。いつもながら優しくリードしてくださるお仲間に感謝です。本当にありがとうございました。 (羽木 敬子さん)より |
予報がはずれ天気が悪く、蚊などの虫も多く苦労しましたが、 ウツギやコアジサイなどきれいに咲いていて良かったです。(高橋さん) |
2016年5月28日 六甲 川上の滝から白水峡 山歩楽会32名が歩く 今日の天気予報は、午前中晴れしだいに曇り、所により雨、 もう中途半端な天気予報、宝塚は曇り、バスには他のハイカーも沢山乗車、船坂橋下車 スタートの準備説明、1+1言わない、パチリ10時10分スタート。 船坂谷道に入る川の音に癒され山道に入る、午前中は谷川歩き、石のゴロゴロの道、 堰堤の横キツイ登り
急降下何回も、も〜。大きい石、老ヶ石通過、ロープ登り疲れた。 見事な川上ノ滝10時55分、又直ぐ、ロープの登り 皆注意しいや、 D分岐 少し右より直進、これ険しい方や も〜、 ゴロゴロは減ったが登り下り続く、舗装道路出た、12時15分 何人か食事、遅れたグループは石の宝殿で食事14名12時25分 雨具着け12時50分スタート、舗装道直ぐ右入り、○○右
藪の様な下りに入る、 波のように登り下りの連続、笹で
ぼとぼと、 13時40分 白水山P772、三角点、少し休憩 果物有難う、 さ行こ、14時 J分岐 右はスタートの道、左に行く、森林浴や も〜ガレバ、 うあ〜14時55分 白水峡や雄大な岩、岩壁が見事、今日のメインや。 15時26分のバス間に合いそう ガンバロの声、早足なる、 少し走る14名道路出た。あれ、奥さん迎えてくれた、たが身体汗雨ボトボト。 先発グループ居た、15時15分ゴール、26分バスOK 御苦労さま〜〜 (小滝さん)より |