播磨アルプス

高御位・展望岩稜縦走

28. 924(土) ・・晴れたり曇ったり・・

 

 

山陽路を西へ向かう電車が宝殿駅を過ぎると北側に険しい岩稜を見ることができる。

播磨富士と呼ばれる高御位山である。今回は馬蹄形の稜線を西の先端から登り、

百間岩、双耳峰の鷹巣山を経て高御位山の頂上へ。そのあと東の峰を先端へ下山した。

この日は季節外れの好天で、気温が高く風も弱く、足が攣り熱中症ぎみになり、

“明石のやさしい女神”に薬や水を頂いたりして、何人かは無事に長尾へ下山した。

“感謝です。山は本当に素晴らしい所です”

 

 

 

アルバムレポート

中川さん

高橋さん

小滝さん

小島さん

羽木さん

 

 

 

高御位の山稜を背に、元気いっぱい

 

 

高御位、岩稜を縦走

台風のために雨が続いていたが、山歩楽会行き、天気は晴れ まずは安心。

今日の高御位は曽根駅から始まる。国道に沿った車道を入ると1+1=2― ハイポーズ。

山道はすぐに30b位の岩場に、傾斜の緩い岩壁なので快適に尾根に出る。

加古川市の工場地帯や瀬戸内方面が眺められ うーいい感じ。

大平山、自徳山とアップダウンがあるが、山々に囲まれた集落や池、田畑か眺められました。

鹿嶋神社分岐を過ぎると展望台へ。二、三人で歌も唄って まだ元気、少し休憩。

いよいよ今日のコースのハイライト、百闃竄フ登り、用意したワラ草履に替えて、

長さにして100b以上はあると思う一枚岩を、一気に登るとキツイのでマイペースで登った。

見上げると前に後ろになり皆さん頑張っている。高圧鉄塔の下に着く、ヤレヤレ汗が流れる。

両側の景色を楽しみながら稜線漫歩といきたいが、鷹巣山東峰まで

起伏の大きなアップダウンが続く岩稜帯、灌木帯の中、木陰で昼食をとる。

そこから程なく高御位山の山頂に着く。神社があり他の登山者も多く憩い 心が和む。

身体が水分要求、柿、いも差し入れ頂いて休憩する。山歩楽の皆さんも暑さで疲れている様子、

汗だく顔も赤い(お酒飲んだみたい)冗談言い合っている。

小高位山はパス。すみません終盤 中塚山から北山奥山に向かう途中で、

私の左脚が異常につっぱり ウ―大変だ、痛タタ・・・こんなこと初めてや!!

Tさんにスプレーをかけて貰い、飲み薬を頂いて様子をみる。23分で嘘のように

元に戻った。助かった 有難う。皆さんが休憩している所に追いつく。

塩も口にしていると「小島さんの塩漬けや」と笑う(^O^)何時もの調子に

好かったけれど疲れました。今日は天気も良く、木陰を探して

休憩も多くなる。体力限界、水場、森林が恋しくなる。

曽根駅〜@〜K〜砕石場〜G宝殿駅まで時間かかったよ。

楽しみ苦しみ 一日 お疲れさまでした。 (小島 満智子さん)より

 

 

 

 

 

471回  高御位・展望の岩稜を縦走 アルバム

今週も台風で始まり、天気の悪い日が続き、今日は晴れ。23日晴れ続く予報、

大阪駅、先発、後組に分かれ、出発、天気問題無し、淡路島綺麗に眺め、

曽根駅で、集合。コースの説明聞き945スタート。

国道道の駅付近で、ユーアンドミ〜写真終え、国道中所登山口へ入る、

また山後ろにユ―アンドミ〜。あぜ道の様な登山道、徐々に岩の多い道になる、

ア、桔梗の花見つけた、1035大平山三角点、P156

影の無い尾根道グングン、1050大谷山P1611107地徳山P194

遠くに百間岩にハイカー見える、先頭と後続長くばらける、

も〜暑い、青い展望台1110ゴール、目の前ヒヤ〜百間岩急登。

さつまいも食べて休憩、さあガンバロ、岩登り、皆、色んな登り慎重に、

山頂1145. 鉄塔から反射板と続く、天気良くさらに気温が上がる、

暑い猛暑、バテル人も。 鷹巣山1220三角点P264昼食。

暑い、影の無い、岩道の尾根道、桶居山分岐1250通過。

暑い休憩回数増える、何だ、かえる石(かえるの形)お賽銭、

 1350天皇御桂天壇休憩、岩盤岩道岩も温度が上がり、暑さで身体限界、

小さい木陰何回も休憩。高御位山三角点P300、祠、展望、

美味しい水ふるまい頂く(命の水)

急降下の岩盤、足痛める人もだが頑張る、何回も岩盤登り下り続く、

1520北山奥山P183前進のみ、採石場手前道無くなる、

無中で草野中歩き、扱ける人も、採石場でた〜、住宅街

バイパス下出る、尋ねると、宝殿駅まで20分頑張った。

1630宝殿駅ゴール、もう駅ホームに着いたGもいた、

今日は23000歩位12キロ程、

頑張った、やっぱりゴールすると笑顔が出た、

皆さんお疲れ様、バラバラで帰宅に向かう、御苦労さま

(小滝さん)より

 

 

 

 

 

 

― スリルと眺望に感動の高御位山 ―

彼岸明けも間近い9月後半の山歩きは播磨アルプスの岩尾根を歩いて高御位山から宝殿駅までと前回に続いてロングコースのようです。今回のスタート曽根駅の付近は人気の山らしくハイカーも多い。“1+12!! ”を終え、945分頃出発。少し歩いてまた、山を背景に“you and me!! ”長閑な畦道を歩いて中所登山口で10時5分、薄暗い樹林の中へと足を運びました。

 蒸し暑い日で登り道では汗がタラタラ、低い立木の径もあって日差しもあり しんどい登りが続きます。秋空の色のようなキキョウの一輪にウルル。この付近の山はササユリも有名だそうで ちょっと高貴な山という感じがしそう。三角点のある大平山到着は10時35分。夏の熱気がぶり返したような暑さの稜線を下りて また登り、194mの自徳山には115分に着きました。

 その後は勿体ないと思いつつ ひたすら続く下り道、1120分 高御位山まで90分の道標を見て まだまだ遠いなァーの気持。右下には鹿嶋神社周辺の町や池が見えて絶景です。左手には そそり立つ壁のような百間岩、切り立つ岩場を登れるかしらと ちょっと気後れに。百間岩下の展望台に到着したのが1135分。

 下から見上げると“思うほどのことはないョ!! ”と励まされる。“ストックより手を使った方が好いョ”との助言で手を使えるようにストックを短くしました。岩壁を前に息を整え最初の一歩はTさんに引っ張り上げてもらいました。草履に履き替えたKさんは“靴下がスベルー”と登り難そう。少し余裕ができて目を上げると胸のすくような風景が広がり、会長達の展望台到着が見えました。登り切り鉄塔を越えたのが1148分。その後は稜線歩きが続き、そして三角点のある鷹巣山264m到達は1220分。遠望を楽しみながらのランチタイムです。

 1245分に出発。高御位山まで60分とありました。Hの桶居山分岐を1255分に通過して、時折り目にする景色に力づけられながら長い径を歩き、岩場を登り右手の岩山の裏を通って大きな四阿に到着が145分。山全体が御神体と崇められている高御位山。十数年前、登山道は覚えていないけれど、この四阿は忘れていない、と達成感を持って三角点にタッチ。神社に参拝しました。水を持ってきて下さった方があり、有難く空になったボトルを満たしました。この後、何度水を頂いたか。

 下りの岩場も緊張、一歩ずつ下り、鉄塔の下を240分に通過。途中でOさんとIさんは別道で下山され、北山奥山に着いたのが320分。Tさんは左の旗振山の方へ。この後ウルシの木があるヤブコギのような径でしたが、キンミズヒキやオミナエシ、フジバカマ、ワレモコウ、ツリガネニンジン、クス、ルツボ、ピンクや白のハギ、センニンソウなど秋の草花が たくさん咲いていました。

 採石場に下りて道路歩きをする頃は、手や首の周りがムズムズ。4時半頃に宝殿駅に到着。23955歩。汗グッショリという状態でした。スリルを楽しみ無事に岩稜を歩きを終え、長い道中の眺望に感動し、またサンポラファミリーの素晴らしさにも改めて感謝です。

本当に有難うございました。          (羽木 敬子さん)より

 

 

 

 

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