千年の山 三郎ヶ岳

29.2.25(土)  晴れ

 

亀岡の北に丹波富士と呼ばれる牛松山があり、その奥にある山塊は足利尊氏が

千年の山と詠んだ丹波三郎ヶ岳である。頂上近くにはパラグライダー基地があり、

大展望とヤブコギの稜線を縦走した。

 

 

 

思い出のアルバムとレポート

小滝さん

高橋さん

中川さん

羽木さん

 

 

 

千年の山・丹波三郎ヶ岳      27

今日は天気予報 晴れ午後薄曇り、予想通り これが小春日和か、

車中に強い日差し、大阪気温10度、JR亀岡駅930

バス時間有るので準備・コース説明、藪、枝道が多いので注意。

1009バス小さく満員小口バス停、黄梅迎えてくれた。

1035スタート、直ぐ道路から池の淵に△点P131.タッチ。

道路戻り、直ぐ右に折れ山に向かう、網の柵 扉を開け、

さあ、山道 薄着になりロード始まる、力の入る落ち葉の深い路、

尾根一つ間違えたか、急な谷に降り隣の尾根に急登、こわ〜、

1311150、倒木の多い扶養土の道、あっ残雪がまだ有る、高度計420

小径出会1200、休憩ポイント、飯まだの声、三郎まで・・・

広い林道に出た(パラグライダー用自動車道)。1240パラグライダー広場

昼食、ライダーの人と出会い談話する、飛ぶのを拝見、写真。

1315出発、直ぐ1325三郎岳P613、記念写真、

また長いロード、もう〜 リボン目当てに、進むがリボンが多くどれが本線、

倒木と整備されて無い道、HP5101400通過、

I北舎峠1435先頭間違いSさん迎え来る、長い下り、何処が道?九十九道。

バラバラで下り。1510出雲大神宮境内、1530バス停ゴール、

散策する人も、集印の方も、お疲れ様、

ドラマ、思い出 大切にね。楽しい山歩き有難う  (小滝さん)より

 

 

 

大展望とパラグライダーに感激

梅の花が咲き始めた2月後半のお山はパラグライダー基地もあり、千年の山と謳われたという丹波三郎ヶ岳。降り立った小口バス停はロウバイの香りが匂いたち爽やかな心地。山を背景に“1+1=2―!! ”を終えて1035分出発。

 民家の間から畦道に入り、最初の三角点へと向かいました。溜池の傍らで“三角点発見”の声。タッチしたのが1045分。その後雑木林の道へと歩き、落ち葉の中にクヌギのドングリがたくさん落ちていました。

 川筋を登り途中で険しくなり、向かい側に渉ることになりました。急斜面を突っ張りながら下り、渓流を渉る所は“苔の上で滑るより水の中に入って(浅いので)”のアドバイス通り渉り、また上に登る時が大変。ザックを押し上げてもらい、最後は引っ張り上げてもらって難関突破。尾根に辿り着いたのが1110分頃。

 それからもヤブコギが続き、前回と同じように厳しい。休憩しながら道路に出てパラグライダー基地のある展望台到着が1240分。飛ぶ人達が来られるまで ちょっと拝借。少し風はありましたが、抜群の展望を前にランチタイム。食事を終えた頃に車二台が到着し、装備される。折角のチャンスだから是非見たいという事で休憩を延長。

 前にもこんなことがあったなァーと、目の前で見ているとパラシュートのようなカサ…。何ていうのだろう、とてつもなく大きい、飛び立つのを見送り出発。少し登り140分、三郎ヶ岳に到着。613mの三角点にタッチ。全員揃って“you and me!! ”上空でさきほどのパラグライダーが旋回してくれ、手を振って私達も“アリガトウ―”ハカセが倒木の積み重ねた間から1センチにも満たない苔の花を発見。真赤な花でとても可愛い。

※カサキャノピーという)

 下山開始して順調に進み、2時過ぎP510を通過。北舎峠を目指して進むが、倒木が多く潜ったり足を上げたり、太い杉が根こそぎ倒れているのを見て、案外根が浅いのに驚きました。245分頃北舎峠で右に折れ結構な急斜面を下ります。緊張の中、会長が“真っすぐ下りないで横へ横へ下りるように”という声が聞こえ 3時過ぎに やっと歩き易い道へ出て国常立尊磐に着いたのが315分。薬品を司る神様に参拝後、出雲大神宮のバス停に到着が3時半。16124歩。

 上空にはパラグライダーが飛んでいました。今回も天候に恵まれ、残雪に足跡を残し、余寒といいつつ その奥から何かが兆し始めているような森の中を歩いて、ヤブコギのしんどかったことも笑って終えられました。いつもの事ながら力を貸してくださった皆様に感謝です。本当にありがとうございました。 (羽木 敬子さん)より

 

 

 

 

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