小野アルプス 岩尾根・紅山

29.3.11(土)  < 晴れたり曇ったり >

 

 

山陽自動車道を西へ、加古川を渡ると右手に山並みが続き、

左手に権現湖が見えてくる。ここが小野アルプスである。

小野富士(惣山)を中心に峰々が続き、今回は常光寺から入山、

前山から北西に縦走、最大の圧巻は紅山の“滑り台”ともいわれる

200mの紅い岩尾根を全員無事に登った。

 

思い出のアルバムとレポート

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483回   小野アルプス・岩尾根・紅山

今日は天気予報晴れ、暖かくお出かけ日和、絶好の山歩き日和の予報。

小野アルプスは日本一低い標高100b〜200bの連山のアルプス

兵庫県小野町駅930着。

950アンテナ塔目がけスタート途中アンテナバックに1+1=ニイ〜、

直ぐ藪漕ぎ、道無い、も〜、直ぐ道路に合流前山へ、

気を引き締める為休憩1035、今日は8回急登、急降下 覚悟。

愛宕山P154下る登り安場山P1564等、下り登りここは長い登り階段が続く、

急降下、自然歩道アザメ峠、峠の地蔵さん見守り、

細い山道入る 登る、も〜、総山P1681140、少し早いが食事休憩

1215スタート直ぐ1230アンテナ山P176.岩盤の山、急降下、

登った所1325198小野富士(惣山)を後に、予断できない道、

口は元気 足疲れた。P81岩倉峠まで下る、

サア今日のメイン紅山へ、目の前最大の圧巻、岩盤の長さ

200bの滑り台の登り、皆四つ足で 前見ると身体震える、怖い〜。

1325登り着いた所P183紅山、全員揃って、バンザイ、

・・・林間広場へ向かい、ベンチ、池眺め通過、

緩い下りと新林の中過ぎ、東入口、広い田園、通過、来住城跡、右に眺め

舗装道通過、3時電車に頑張ろう、250全員揃って小野町駅ゴール、

311電車、皆さんお疲れ様、加古川1551     (小滝 さん)より

 

 

小野アルプス 岩尾根・紅山  29.3.11

青春18きっぷでJR加古川駅のりかえ小野町駅下車。今日は山歩楽22名の参加で小野アルプス・紅山に挑戦する。前山のアンテナ塔の見える峰々をバックに集合写真1+1=2―!!前山、愛宕山、安場山へと小さな登り下りを繰り返してアザメ峠に着いた。

その後、登った峰 総山(168m)三角点標石があった。それぞれ各自、好い場所にて昼食タイム。次の山 惣山・小野富士(200m)は一番高いが三角点は無い。惣山から紅山へは大きな下り、紅山南陵岩尾根が間近に見えた。あの岩壁の勾配を登るのか、私の足 大丈夫かな、少し不安。

岩場の基部から見上げると、本日のメインハイライト岩壁は結構きつそう。先頭のKさん 何時もの発声『ワァーコワー』が出ました (^o^)幅は広い尾根だが、上部は立っている。白いペンキで○と印があり、岩の質は高御位山の百間岩を登っているような感覚だ。勾配がきつく登ることができても、下降には勇気がいるだろうなぁー。

途中で下から会長の誘導の掛け声が聞こえる。『端に行ったらダメ、真中を登りなさいょ』私は『ハーイOK、了解、大丈夫やで〜』大きな声で返答する。恐いと思ったらダメ、勇気を出して登り続ける。周りをみると高速道路が目の下に見え、都会の高いビルに登っているような気がする。登り終えてホッとした。

山頂は平らな岩盤で展望は素晴らしい。会長も登ってこられ、以前に下降した、と聞いて「エー」とびっくり。少し休憩して、足元に気をつけて下り、中央林間広場から東入口に向う。後は小野駅〜大阪に帰阪した。皆んなで小野アルプス・紅山を無事にクリアでき、今日も賑やかな楽しい山歩楽会の一日でした。お疲れさまでした。有難うございました。           (小島 満智子さん)より

 

 

 

 

 

岩尾根のスリルを充分に

弥生3月前半の山歩きは200mに満たないけれど12のピークがある小野アルプス。前回は男池を始点に紅山をへっぴり腰で下り、アップダウンの醍醐味を充分に楽しみながら、市場駅まで縦走したコース。今回は小野町駅の裏で“1+1=2―!! ”を終え10時半に出発。常光寺を経て緩やかな登りの道へと進み、石碑前を通過して電波塔のある136mの前山 到着が10時半。水仙や立金花が植えられていて心が和みます。

少し下って登りが始まり1045分、154mの愛宕山に。ついで次の安場山を目指して歩を進めました。やわらかな陽射しの下で春告鳥のこえに気持ちも弾みます。少しの急登を経て156mの安場山に到着。ヤブの中にある三角点にタッチしたのが1055分。青空を仰いでホッと一息つきました。ピークは まだ三つ目、まだまだです。

木の枝にはスズメバチ、マムシに注意の札が付けてあり、この時季で好かった の思い。下り道から木段を登りP160を超えて、峠の地蔵様に出逢ったのが115分。また木段を登り平地を通り道路に出たのが117分、アザメ峠とありました。そこから登り続け168mの三角点のある総山 登頂が1130分。少し早いけれどランチタイムとなり、雑木林の中ですが、日当たりは好く静かです。

12時過ぎに出発、172mのアンテナ山には12時半、緩やかな登りを続けて、小野アルプス最高峰の199mの惣山登頂が1243分。小野富士と称される美女麗しき山、見る方向で随分と山容が変化する山でした。

丁字の分岐を右へ、紅山まで0.4kmの標識を通過後、ジグザクの下山路を まだかと思う程下り、木々の間から滑り台のような赤っぽい山が見え、口々にアレダ!! アレダ!! 前回よりも見上げる方が、ずっと大きく見え、グレーと赤茶色の岩稜は やはり恐竜の背中に見える。今回最大のイベントで飛びつくように登る人もいる。三点確保やで〜、と声掛け合い、会長からも“一歩ずつ慎重に慌てないこと!! ”と、二 三度深呼吸をして登りを開始。四つん這いになって一歩一歩。休憩しながら上を見て ひたすら登る。あと少しというところでザックを預け、山頂登頂が125分。キンキンに緊張したけれど

“ヤッタ!! ”の達成感で最高の気分でした。

気持を落ち着けて下山開始。古墳の入口に出たのが150分、左折してエメラルドグリーンの池を周り、林間広場を経て尾根を越え東入口へ。ホトケノザやオオイヌノフグリ、ナズナの群生する畦道を歩き、家並みの続く道路で右の山手に來住城跡といわれた所が228分、小野町駅到着は245分。22975歩。歳を重ねても岩尾根のスリルを充分すぎるほど味わえたので、ウキウキ気分が抜けないまま帰途に着きました。いつもながらお世話になりました皆様 本当に有難うございました。 (羽木 敬子さん)より

 

 

 

 

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