南山城・国見岳

30.3.24 (土)   < 晴れ >

 

                                                                                      中川さん より 

 

木津川を挟んで笠置山の対面に国見岳と三ヶ岳がある。激動の南北朝時代には

山城があったと思われる要衝の地である。東の北垣内の集落の尾根の先端から

ロープを掴んで登り、まだ葉のない落葉疎林の中、シダを踏み分けながら尾根に

上がった。春の風を頬に受け、笠置山と木津川の流れを望みながら稜線を西へ

地図読み、GPSナビで縦走した。事前調査の4人組さんに感謝です。

 

コース

大阪駅(8:12発、大和路快速加茂行き)=加茂駅(9:31)乗換え

(9:36)=大河原駅9:51)・・・南山城町文化会館・・・JR線路

・・・尾根先端・・・高圧線下・・・P412・・・国見岳513m・・・

尾根の曲がり・・・林道出合・・・P482・・・P450・・・尾根分岐

・・・横川林道・・・木津川畔道・・・笠置橋・・・JR笠置駅

 

 

思い出アルバムレポート

中川さん

高橋さん

羽木さん

 

 

 

2018-3-24

       京都南山城・国見岳        28

今週は4日連続雨日和、前日金曜日から晴れで、予報では今日は晴れ日和、朝5時過ぎには日差しがあった、スタート地点へ自宅、大阪駅、現地集合 大河原駅28名揃う.駅をバックに1+11025、線路を左に国道163を日差しを浴び、行くで〜。民家の路地を入る、田舎らしい舗装道、青いひさしの家手前左表示ある。

山城トレイ、あれ、ロープぶら下がってる、え、これ登るん怖い、皆慎重に、30b程登る、次、細い登り道、厚い、周りはまだ枯れ木、枝 顔に注意、三角点無いが2級基準点タッチ。細い尾根の登り、休憩回数増え、先頭が見えない早、繰り返しピークの多い山道、何回も食事しょ も〜、の声、国見岳まで頑張ろう、巨岩がぽつぽつ、ツツジ少しつぼみ、だがシンドイ、進む、あっ、巨岩見えた、山頂や、2人食事してる、刀で切った様な巨岩、1225食事休憩 少し涼しいかな。

1305スタート、昼から難所の多いコース一般の地図には道無い★★、ピークが多く歩きやすい、林道、作業道へ出る、目的道どれ、広い道、西向きに、P450過ぎ、あれリボン急に左 倒木落ち葉、これ、入るの、リボン頼り、一般では藪、山歩楽では普通の道かな、落ち葉で滑る人も、GPS頼り、周り花なんか無い、下りやすい所を下り、2回おやつ休憩 木津川見えるがまだ、標高高い、ヤブヤブも楽しい、すごい下り、あっ谷川見え、舗装道出た、やれやれ。

これから綺麗な水の川沿いの舗装道、小さな祠、民家に出る、ばらばらで国道163トンネル左の川沿いを歩く木津川、歐穴思い出す、笠置橋手前1等水準点タッチ。長い橋を渡り笠置駅へ1540ゴール、1628まで時間待ち、順次ゴール、お疲れ様、楽しい思い出持って帰って下さいね、自宅までは今日のコースですよ、気をつけて。 (小滝さん)より

 

 

 

眠り

眠りから覚めた山々が微笑みかけてくれました

春のセンバツ野球も始まり 周囲の風景も春色に染まってきた3月下旬のハイクは南山城の国見岳を始め たくさんのピークがある尾根を目指します。昨年の500回記念の布目川渓谷や笠置山とは相対する山並みです。今回も下見をしてくださったとの由。国見岳まで約400mほどの登りが続き1.52時間を要するとの地図説明。林道もあるが半分ぐらいはヤブコギらしい。

1+12!!を終え1020出発。線路沿いを進み川筋から民家の間を抜けて『山城トレイル』とある登山口からは急登で、短いがロープがつけられ一人ずつ上へ、尾根に上がり、1110分過ぎ基準点ある場所で小休止、そのあとP23011時半頃、鉄塔を通過して さらに登りP412に着いたのが12時頃。

お腹はグーグーだけど、まだ登りが続くので昼食はお預けにして進み、最後の急登は立木を掴んでの苦闘の末、大きな岩が現れ、頭上から“着いたよ〜!! ”の声。大きな岩の前に“国見岳513m”のプレート。たっぷり2時間かかりました。無事登頂できたので嬉しくて誇らしい 気分の良いランチタイムとなりました

食後地図を見ると笠置まで距離は今までの3倍近くありそう。1時過ぎに出発して下山を始めEとある直角カーブで120分頃に南西に進み林道に出て西へ。やがて林道から急な樹林の尾根道を下りダムの横の渓流から林道に出たのが3時頃でした。

杉林の湿った様な空間はヒノキかサワラか わからないけれど とても素敵な香りが漂い、身体が軽くなったような気分が味わえました。里山へ下りた後 木津川沿いの道を歩き、駅まで2.7qの標識を目に留めた所で、川向うに3時の電車が走っていくのが見え“ア〜行っちゃった”の声。私達が駅に着いたのは4時少し前、26分の電車まで ゆっくり帰り支度ができました。

地図とニラメッコしながらテープを見つけ、低い山ほど きつい、といわれたのを思い出しながら頑張ることができました。クロモジやウグイスカグラ、川沿いでは梅も咲き、畦にはツクシやフキノトウ、タンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、椿などが群落。眠りから覚めた山々が少しばかり微笑みかけてくれたようで、帰途に着く頃は きつかった事も忘れ、楽しく歩けたなァ〜の思いです。いつもながら皆様の優しいお心づかいが嬉しかったです。有難うございました。  (羽木 敬子さん)より

 

 

 

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