元山上から枚岡神社

31.1.12 (土)  < 終日 曇り

 

 

               元山上・行場       中川さん より

                                   

 

平成最後の年の初歩きは、役行者が大峰山(山上)を開くまでは修行したという

行場も残っている元山上と呼ばれる千光寺へ。元山上口駅から新春の田園風景を

眺めながら のんびり歩き、やがて清滝の渓谷にかかると磨崖仏、石仏群に出合い、

千光寺に着いた。今年の山歩きの安全を祈願して行場へ。岩場にかかる鎖を握り、

しっかりと足を踏み締めて、次づぎと登った。鼓岩や西ノ覗きも見て鳴川峠へ。

そこから縦走路を北へ,横峰山を越え サザンカの中を通り大原山へ、

ぼくらの広場で遅めの昼食にした。下山は万葉植物園を抜け神津岳を踏んで、

枚岡展望台から大おおさかの大展望を楽しみ。2時過ぎに元春日といわれる

枚岡神社に。ここでも無事山行のお礼と一年の安全祈願をして解散した。

 

 

思い出アルバムレポー

中川さん

高橋さ

羽木さ

 

 

清々しい初歩きで、今年も頑張れそう

平成31年の初歩きは元山上口から千光寺の行場道を経て、枚岡神社までの行程。元山上口駅で新年の挨拶を交わし、爽やかに“1+1=2―!! ”元気いっぱいに9時半頃出発。千光寺までは遊歩道という事なので足取りも軽い。10分ほど歩いて生駒山口神社の下に到着。階段下からで申しわけありませんが、今年も息災に歩けますように・・・と祈願。橋を渡り終えた所に 首なしの お地蔵様。950分、千光寺へとある道へ 右折して登り、フユイチゴの実に氣をとられつつも、大きな二股杉の根元には石仏の群像に気持ちも和みました。

1015分頃に清滝石仏群に到着。苔生した岩肌には磨崖仏も見られ、しっとりとした趣のある光景に ひと息つきました。橋を渡り参道を登った所に建てられた揺地蔵様に拝礼。病気平癒の お地蔵様なのだそう。民家の傍らにはロウバイが、あちこちに並び甘い香りに包まれ、足運びも快調です。

樹林の中に入り周辺も薄暗くなり、千光寺に到着したのが10時半過ぎ。役行者の小さな石仏が周囲に並び壮観な情景に ぐっと気を引締めました。いよいよ行場歩き、垂直に近い岩肌を鎖を使ってOさん、Iさんの二人は登り始め“気をつけてね”と声をかけ、私達はヤブコギのような急登に足を踏ん張りながら頑張り、尾根の上に出たのが1055分頃。Oさん達とも合流し鉄塔の側を通り、西の覗きへと向かい、眺望の後、鳴川峠に到着が1145分でした。

そのあと474mの横峰山を越え、広場で昼食にするグループと分かれ、素晴らしい山茶花の木に驚きながら着いた“ぼくらの広場”で昼食タイムに1215分。少しの間 雪がチラチラしましたが、風がなかったのは幸いでした。揃って1245分に出発。長い階段を下り鳴川園地休憩所を通り、枚岡展望台に1時半に。充分に展望を楽しんで、再び長い階段を下り、待望の枚岡神社に到着は2時過ぎでした。

無事に歩き終えた御礼と今年の息災を祈願して、210分に駅に到着しました。2850歩。初歩きは いつもより たくさんの人達との出逢もあり、新年らしく清々しい気持ちで歩くことができたように思います。千光寺と神社 頑張ろうという気にさせてくれたのか、それとも☆だったため元気だったのか・・・。いつもながら お仲間の皆様も声をかけて頂き元気よく歩き終えた事に感謝です。今年も どうぞよろしくお願いします。
                      ( 羽木 敬子さん )より                                                   

 

 

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