高岳から森上

 

 

大阪の北の屋根といわれる剣尾山の西、大阪と兵庫の県境にある鋭鋒が
高岳721である。頂上からは360度の展望で山座同定を楽しみ。
前回は高岳から北の尾根を縦走。今回は東のP705から南の尾根を下山。
中間の林道までは まずまずの植生だったが、△点591石堂から中山峠へは
ヤブコギを強いられた。その後は牛ノ子山尾根を森上まで踏破した。

 

 

思い出アルバムレポート

中川さん

羽木さん

 

 

厳しいコースでしたが、終わってみれば楽しかった

春寒の季節、2月後半のハイクは高岳から尾根を歩き、三角点を踏破して牛ノ子山から森上へと歩く厳しいコース。一雨ごとの暖かさを感じる間もなく、日生中央からバスに乗車した時は心配な雨も、杉生バス停に着いた頃には すっかり止みました。

バスを降りて猪名川不動尊口まで歩き、説明を聞き、“1+1=2―!! ”を終え11時過ぎに出発し、大規模な猪名川変電所横を通過し、不動尊参道を進む。石段を登り不動尊に到着は1145分頃。道場のような建物は昨年の大雨で水に浸かったのか、私の背丈を超すほどの泥が こびり付いていました。

身体も動き易くなり徒渉しながら進み樹林の中へ、尾根歩きが始まり一つ目の鉄塔に到着したのが1215分、優しい陽射しの下でランチタイムとなりました。1240分頃出発し、二つ目の鉄塔を通過したのが1255分。険しくなった斜面を頑張り、紅白の鉄塔がある721mの高岳三角点に到達が113分。

感慨に浸る間もなく下山を始め、P705に着いたのが140分頃。ここから別のルートで下山される3人組と別れ、難しい地形と言われていたので、皆地図と磁石を手に進み林道に下りられたのが240分頃でした。健脚さん達は591mの三角点から中山峠へ進まれましたが、会長と女子4人組は林道の下山へ。

林道も平坦ではなく、地面が掘れていたり、石がゴロゴロしたりと結構厳しい道で、中山峠の道路に出た時は、ホッとしました。ここで森上へ行く人達と別れ杉生へ。長い道路歩きでしたが、終わってみれば、楽しかったわネー、と言いながら帰途につきました。相変わらず お仲間に お世話ばかりかけ、いつも お声をかけて頂き感謝です。
本当に有難うございました。          ( 羽木 敬子さん )より

 

 

 

歩みのTOP

山歩楽会のTOP