矢田丘陵 縦走 |
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奈良市街 ( 中川さん )
生駒山系と奈良盆地の間に標高200〜300bで平行に長々とあるのが、 歴史の豊富な矢田丘陵である。松尾寺は日本最古の厄除霊場として有名。 藤ノ木古墳は発掘された多くの装飾品が注目された。法隆寺は世界遺産である。 新春の息吹を感じ、右に生駒山、左に大和まほろばを見ながら初歩きをした。 |
天候に恵まれ ほっこり初歩きでした 令和四年の初歩きは東生駒から斑鳩の里へと南北に連なる矢田丘陵。以前アジサイの頃に歩いたと思いますが、季節が違うので楽しみです。生駒東駅前で説明を聞き、9時40分頃出発。駅裏側から鉄塔まで進み、広場で“1+1=2−!! ” 笹に囲まれた巡視道の階段を登り道路に出たのが10時5分頃。山道を登る人達、道路を左右に三組に分かれて歩を進め、尾根の雑木林の細い道へと進み、山道を下りた所で、道路を歩いて椚峠に1時間以上の遅れになりました。 左手に帝塚山大学を見て裏側の山道へと進む。緩やかなアップダウンの続く道を進みます。『どんぐり林道』の標示のある快適な道。11時45分 陽溜りで給水タイム、遊歩道まで0.4kmの標識。 その後 榁木峠まで2kmを見て歩を進め、右手の小高い所で、この上に三角点があるとのことで、少し登り⓸の点名山ノ奥259m神武峰に到着。12時15分でした。切り株に腰を下ろし風もなく
ゆったりとしたランチタイムを過ごし、12時50分出発。 大きなお堂のある榁木峠に着いたのは1時25分Dでした。足取りは軽く心地よく矢田山遊びの森を歩き343mの『まほろば休憩所』から1時50分
⓺の矢田山展望台へ着き、生駒山地の展望を楽しみました。 その後、左 矢田寺へ1.3km、右 松尾寺2.7kmの四つ角まで来ましたが、多数決で矢田寺へ。矢田寺まで1kmの標識を見たのは2時35分、池はありましたが、弘法池は分からず、ユーモラスな
みそなめ地蔵には思わずクックッと楽しい気分。 矢田寺金剛山寺到着は3時前、今年も どうぞ無事に、と祈願しサザンカや石段の奥に大きなクロガネモチの木が真っ赤な実を付けていて見事でした。静かな里から市街地を歩き、横山口のバス停に着いたのは3時半頃。3時50分過ぎに来たバスに乗り、JRの大和小泉駅へ。 2万4千259歩、この季節に天候に恵まれ ほっこりハイクを楽しみました。会長やお仲間のお陰で無事に歩く事ができ嬉しいことでした。今年もまた
どうぞよろしくお願いします。 ( 羽木敬子さん )より |
コース |
大阪難波駅8:41発、準急奈良行)=生駒駅(9:01着)乗換え(9:05発)= 東生駒駅(9:07着)・・・新向谷トンネル上・・・電波塔・・・ 三等△北ノ谷218・・・椚峠・・・四等△山ノ奥259・・・ 矢田山展望台340・・・二等△松尾山315・・・松尾寺・・・ 藤ノ木古墳・・・埋蔵文化財センター(古墳埋蔵品展示)・・・法隆寺前 ・・・JR法隆寺駅 ※コースの注意 足元の危険な所が無く、子どもから高齢者まで安心して一日
ゆっくり楽しめるコースです。@東生駒駅から尾根の道路までは鉄塔巡視路を登ります。道路を歩いて椚峠へ(駅からバスもあります)。A椚峠から矢田への進入口は、帝塚山大学西側の擁壁の階段を上がり、擁壁の上を左に歩き、大学のネットフェンスに沿って南へ、コースに入ります。 |
山歩楽会 https://sanporaku.sakura.ne.jp