花の金剛山
4.4.23(土) 晴れ
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< 高橋さん より >
暑くも無く、寒くも無く絶好の季節。久し振りに大阪南の尾根、金剛山に 向かった。天気も上上、河内長野駅前のバス停は長蛇の人。立錐の余地も 無いバス2台に分乗、やっと登山口まで。新しい人も増え賑やか。 コース説明の後10時前に出発した。黒栂谷の道には早くもイチリンソウ シャガ、野イチゴなど花々が。カトラ谷に入り、ニリンソウの一面の花畑。 またダイトレコースはシャクナゲ、ミツバツツジも。春の花が咲き乱れ 目に鮮やかな新緑と送風に元気を貰い、予定通り快歩した。 |
最高のフラワートレッキングでした 鮮やかな青空の下、4月後半の山歩きはフラワートレッキングのおまけ付きで 歴史の金剛山。河内長野の駅前のバス停は多勢の行列。2台のバスに分れ登山口 まで。車窓からはシャガや黄ヤマブキ、藤の花も見られ、両側の木々もやさしい 新緑のグラデーションが目に。気持ちも弾みます。 バス停で“1+1=2−!!”を終え、10時頃に出発。お豆腐店横の坂道を登り 黒栂谷に着いたのが10時半頃。クサノオウも咲き、登り始め早々にクサイチゴ の白い花、ムラサキケマンやミヤマキケマン、マムシグサも、そして早くもイチ リン草も現れ、ワクワクさせてくれるけれど、カトラ谷への登りは険しく、渓流 渡りやロープに梯子と苦戦しながら登り、遂にメインフラワーのニ輪草の群生地 に到着して歓声が上がります。 次づぎと目に飛び込んでくる。ヤマルリソウ、ヤマエンゴサク、エンレイソウ、 ヤマネコノメソウ、ミヤマハコベ、まだ蕾のヤマシャクヤクやユキザサ、トリカ ブトにバイケイソウやコベイケイソウの大きな葉、タチツボスミレ、ミヤマキン バイ、ミヤマカタバミ等など。名前の知らない花も。とにかく山野草のオンパレ ード。 長目の休憩タイムとなり最高のひとときに。国見城址到着は12時15分。45 分までランチタイム。人が多くて まるで遊園地のようでした。金剛練成会の登山 回数掲示板に敬意を表し、葛木神社へ向い、参道の大きな夫婦杉にパワーを頂き 分岐で、そこから下山するグループと別れ、1,112mの湧出岳に向かい三角点に タッチ、1時10分でした。 1時25分三叉路からシャクナゲの道を歩き、色とりどりのショウジョウバカマ の咲く道から展望台、ロープウェイ駅への道、伏見峠の分岐に来たのが1時45分。 険しい木の根や階段の道を歩き、久留野峠の標識のある所に到着が2時20分頃。 延々と続くコンクリートの急坂を斜めに足を運び、やっと道路に出ました。 2時45分のバスに乗るため先行組は駆け足のよう。とても無理と諦め、後続 組6人は歩いて49分に到着。無事帰途に着きました。この時季の素敵なフラワー トレッキングでした。いつもながら お世話になりました皆様に本当に感謝です。 有難うございました。 ( 羽木 敬子さん
)より |
コース |
南海難波駅(8:13発)=河内長野駅(8:42着)バス乗換え (9:00発)=登山口(9:28着)・・・(黒栂谷)・・・(カトラ谷)・・・ (ニリンソウ等々群生地)・・・国見城址・・・転法輪寺・・・夫婦杉・・・ 一等△湧出岳(1,112)・・・伏見峠・・・細尾・・・久留野峠・・・ ロープウェイ前バス停=河内長野駅= |