599 柳生郷  から笠置山

5.11.25(土)  <曇り のち 晴れ 寒く なかった>

 

 

笠置山・もみじ公園 (濱野さん より)

 

 

 

想い出  アルバム  レポート

橋さん

濱野さん

羽木さん

 

 

 

生の里から笠置山まで5時間半のコース、事前情報と違い、青空も のぞく
まずまずのお天気で、適度に暖かく快適でした。
何よりも紅葉が美しく、頑張って歩いた 私達の心を癒してくれました。

笠置山には壁のような石が聳え立ち、そこには仏様が・・・どうやって彫ったのか
天の力を感じ 思わず手を合わせました。

そして、今にも落ちそうな位置に かろうじて止まる、巨大石の下を大急ぎで歩いたり、
冬イチゴやシイの実を食べたり、ワイルドな体験もでき 楽しい一日でした。

  アルバム           ( 濱野惠子さん )より

 

 

 

紅葉 紅葉を堪能のハイクでした

 

紅葉見頃の季節、11月後半のハイクは剣豪の郷、柳生街道と史跡の笠置山。

どちらも記憶に残る素晴らしい所。柳生バス停を10時25分頃出発。長閑な

里山歩きは、いつもと違い ゆったり気分です。立派な石垣を積んだ家老屋敷を

過ぎ、陣屋跡で“1+1=2−!! ” フユノハナワラビが沢山咲いていた。

一刀石200mという所まで来たけれど、なかなか遠く やっと着いた。以前の

ように神秘的な場所の感じが しなかった。芳徳寺へと向い正木坂剣禅道場前の

休憩所で1140分から1215分までランチタイム。気持ちの良い陽射を

受けて ゆっくりできました。

もみじ橋への下り道、パッと陽が当たりモミジが真紅に染まり素晴らしい。

歓声があがった。川の上は赤、黄、緑のグラデーションが何とも言えないほど

美しい。橋のたもとにはスズメウリの小さな丸い実。これまた可愛い。

十兵衛杉を見たのが1240分頃。東海自然歩道へと進み、薄暗い中「阿対の

石仏」を見る。思わず手を合わせ拝礼する。

南北朝時代、元弘の乱の舞台となった笠置山には15分到達、三角点(324m

にタッチした500回記念を思い出しました。

ご本尊の弥勒大摩崖仏に拝礼。一回り小さな虚空蔵摩崖仏は綺麗な姿が表われて

いました。修験道巡りは、石段の登り下りが結構険しい。毘沙門堂へ140分頃、

二の丸跡のモミジの紅葉は、最高に素晴らしかった。

下り道はゴロゴロ道だったけれど、カタバミやフユイチゴが見られ、笠置駅

到着は320分頃。この日は最初から最後まで、全員で歩くことが出来最高に

楽しいハイクでした。お世話になった お仲間の皆様には、本当に感謝です。

有難うございました。          ( 羽木敬子さん )より

 

 

 

 

紅葉真っ盛りの中、蜷カ郷から笠置山へ18年振りに向かった。

柳生は将軍家の剣術指南役としてよく知られ、秘話も歴史の址も豊富。

一刀石の迫力に驚愕。芳徳寺横のもみじ橋までの坂道は紅葉に足が留まる。 

笠置山は後醍醐天皇と鎌倉幕府の戦いの史跡が多く、険しい岩峰だったこと

すっかり忘れ、足元に充分気をつけながら 紅葉の中を ゆっくりと周回した。

( 往く秋を 京都の人と 惜しみけり )

 

 

コース

大阪駅@(7:55、大和路快速加茂行き)=天王寺駅O(8:15)=奈良駅(8:50)

乗りかえ西口O奈良交通バス (9:11)=蜷カ(9:55)・・家老屋敷・・

柳生藩陣屋址・・一刀石・・芳徳寺・・十兵衛杉・・阿対の石仏・・

笠置寺(弥勒大摩崖仏、ゆるぎ石、胎内くぐり、後醍醐天皇行在所)周回・・

JR笠置駅(15:27発、大和路快速)大阪駅

 

山歩楽