桔梗群落の岩湧山

5.7.22（土）　＜晴れ　暑かった＞

寺村さん より

想い出のアルバム　　と　レポート
寺村さん	羽木さん

緑のススキの岩湧山、見事な桔梗の群落が元気をくれました。

今夏一番の暑さの中、紀見峠まで縦走しました。

この日、河内長野駅前のバス乗場に、小野恵美子さんが見送りに

見えました。前回の「金勝アルプス」で、お世話になった皆様に

お礼と 美味しい手焼きのケーキを、参加の皆さんに戴きました。

小野恵美子さんからの お礼のメッセージです。

　　　　　　　　紫の桔梗と色とりどり山野草

梅雨明けの7月後半のハイクはススキの群生で、おなじみの岩湧山
バス乗場で、お仲間の小野(恵)さんから皆にお手製のカップケーキを
頂く。楽しみです。滝畑バス停を9時半頃に出発し登山口へ。

　ダイヤモンドトレイルの道標もあり、深い森の中へと進み、タケニ
グサが群生する小径を歩いてカキザコに10時に到着し休憩。樹林の
中は涼しく快適で、小鳥のさえずりも心地よく、送電線を見上げなが
ら762mの三角点に向かうことになり、なだらかな稜線に入り初めて
の扇山へ。4等三角点にタッチしたのが11時20分。

　元の場所へと戻り、丸太の階段を登り、尾根径を進んで行くと、前方
が明るくなり、また丸太の段の登りが現れ気を引き締める。両側のスス
キの間からオカトラノオやピンクのナデシコ。今回メインのフラワーの
紫のキキョウ。素敵な色の組み合わせで元気が出てくる。

遂に897mの山頂へ。三角点にタッチが12時10分。大阪平野や府
県境の山並みの絶景が広がっていた。反対側に下り東峰の雑木林の中で
12時20分から1時まで爽風を受け ゆったりとランチタイム。

　下山は、また森の中に入り9合目で1時5分。ヤブレガサの群落して
いる径を進み、五つ辻の通過が1時25分、6合目で1時50分、根古
峰の麓を通過は2時10分頃。ミヤマシキミやマムシ草が緑色の実を
つけ、ヤマジノホトトギスやユキザサも見られて快調でしたが、3合目か
らの石面の急斜面の下りで、膝がガクガク。ようやく林道に下りて紀見峠
駅に到着は3時35分。39分発の電車で帰途に着きました。

約15kmの工程との由。ほとんど樹林の中歩きで、陽を あまり受けず
快適に歩く事ができました。リーダーをはじめ お仲間の皆様にはお世話
になりましたが、参加して よかったです。本当に有難うございました。

（ 羽木敬子さん ）より

寸写

コース	�@南海難波駅�Bホーム(7:48発、急行)＝河内長野駅(8:17着)乗換え 南海バス(8:30発)＝滝畑ダム・・カキザコ・・700尾根・・扇山 ・・岩湧山・・五ツ辻・・根古岳・・紀見峠駅(15:39)

老いぼれ犬の 独り言

桔梗とナデシコを期待して、真夏の岩湧山に向かった。
この日は、梅雨明け直後の晴天で酷暑。これは覚悟の上
緑のススキに負けじと元気な花姿を見せてくれた。

元気を貰い、ダイヤモンドトレールを東進、紀見峠へ。
これが大変だった。両脚が交互に攣り、メンバーより
1時間半遅れて、かろうじて駅に着いた。
回復に3日かかった。内には内緒 （ヤレヤレ！）

山歩楽