滝畑の激流を歩く

5.9.23 (祝)  <曇り のち晴れ>

 

 

豪勢な荒滝を目前に

 

想い出のレポート

重松

羽木

 

千本杉峠から上山までは楽勝コースでした。上山から下山予定の
沢道の取付きがわからず、沢筋の西尾根を下りました。
急坂(激下り)の尾根道を上山谷のP531の西200m手前の
破線に着き、P531から上山谷を滝畑ダムまで歩きました。

道は荒れていましたが、なんとか歩ける道でした。
急坂は皆さん、相当大変だったと思いますが、怪我無く
無事に歩けて良かったです。(初参加の方も頑張っておられました)
予定の沢道は歩く人がほとんどなく、深い藪漕ぎになっているようです。

 

 

 

 

秋の花 アケボノソウ、ヤマジノホトトギスに感激

 

夏の暑さが少し和らいだ後半のハイクは滝畑の渓流巡り、今回は新しい方も多く
詳しい地図説明のあと出発。右手に川を見ながらの道路歩き、出合橋を渡り左手に
稚児滝が現れ、涼風を感じます。

キャンプ場入口を経て、左手の河原に下り荒滝へ。前日の雨で水量も多く滝壺の
飛沫がキラキラしてマイナスイオンで いっぱい。滝を背に“1+1=2−!!

リーダーが岩肌を蔽っているイワタバコの葉”を教えて下さり、以前六甲の白石谷で一面に紫の花が咲いていたのを思い出しました。その後、御光の滝へ こちらも素晴らしく二組に分かれて“1+1=2−!! ”上から見下ろすと滝壺も見え絶景。

 千本杉峠の標識を左手に見たのが12時頃。草木の生い茂る坂道を登り1215分から45分まで昼食タイム。そのあと近畿自然歩道を進み上山分岐を1310分に通過。背の高い草が目に留まり、23輪花をつけていたので、もしかしてアケボノソウ・・?と顔を近づけて見ると やっぱり そう こんなところで逢えるなんて・・・飛び上がるほど嬉しかった。

 その後の道は、だんだん険しくなりヤブコギの様。川を見下ろす所まで来て急斜面の下りに緊張。リーダーも声掛けアドバイス。私はNさんに手取り足取り教えて
頂いて無事に下り立ち。その後、川を渉り 倒木の穴が開いたような細い川沿いの
道を進みます。

 リーダーの“ヤマジノホトトギスが咲いているよ!!“の声に、皆その可愛い姿にほっと ひと息つきました。
いつ人家のある所に辿り着くのだろうと思いつつ足を
運び やっと道路へ。そして吊橋を渡り、バス停に辿り着いたのは415分。

 リーダーやNさんの お陰で無事完歩できたのは、何より嬉しい。253百歩余り。お仲間の皆様 本当にお世話になり有難うございました。               ( 羽木敬子さん )より

 

 

 

 

岩湧山西の滝畑ダムの上流は蔵王谷をはじめ、たくさんの谷があり、

急流のため滝も非常に多く「滝畑四十八滝」と呼ばれている。

今回は代表的な荒滝、御光滝の滝壺まで進み、渓谷の美しさを堪能。

後半は和泉山脈・檜原越の千本杉峠まで上がり、三十丁石仏に無事を祈願。

リーダーが一人で3名の新参加者を含む7名の女性陣を誘導され、

西の上山778mを踏み、激急尾根を無事下山にされた。感激 感謝

<後日判>

H木さんからのレポートで、分かりました。

今回は男性サポーターがゼロでした。N島さんが激下りで、

後続の皆さんの足元注意のサポートをして頂きました。

おかげ様で全員無事に下山できました。

初参加なのに 本当に感謝です。有難うございました。

 

山歩楽