XCスキー、スノーシュー |
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― H18.2 兵庫県兎和野高原 ― |
1,980年代後半からワールドカップ・スキー
のノルディック複合(ジャンプと距離競技)で荻原健司、次晴兄弟が大活躍して、市民のクロスカントリースキーの興味が高まってきました。1992年(平成4年)のアルベールビル(フランス)冬季オリンピック大会のノルディック複合団体で、日本チーム(三ヶ田、河野、荻原選手)が金メダルを獲得して大人気となり、クロスカントリースキーのブームとなりました。 スキーメーカーもクロスカントリースキーの人気に注目。初心者でも安全に簡単に歩け滑れるように、滑走面にウロコ状の滑り止めをつけた「歩くスキー」を製販し、一気に活況をみせるようになりました。 豊中クロスカントリー(XC)スキークラブは昭和最後の63年2月に初めての「歩くスキー教室」を琵琶湖西地区で開始、最盛期には年間8回、4年目には豊中オリエンテーリングクラブに協力して西日本で初めての「スキーオリエンテーリング大会」を開催。イギリス人や中京地区からも大勢の参加で盛会でした。以来27年実施してきましたが、近年はウインタースポーツの人気が低く、残念ながら平成26年が最後となりました。 ご参加の皆様、ご協力頂きました地元自治体、ゲレンデ会場、スキーレンタル社の 各位に対し、27年間無事に実施できましたこと 厚くお礼を申し上げます。 (R2.3.1 大阪XCスキークラブ 代表 松井喜章) |