百丈岩から鎌倉峡

R1824(土)  〜 曇りのち晴れ 〜

 

                      百丈岩              中川さん

 

高さ60bといわれるクライマーの聖地 百丈岩と小さなゴルジュが連続する美しい渓谷の船坂川、北条時頼も しばらく滞在したという鎌倉峡へ。

18年前に鎌倉峡は上流から下流へ、8年前には百闡黷ゥら百丈岩へ歩いたが、今回は生野の集落から新名神道下のトンネルをくぐり、沢道を登り詰めて静ヶ池への尾根道に上がった。ほどなく△点百丈岩に着き、岩峰の上にも足跡を・・・感激新た。

鎌倉峡に下り、上流に向かって遡上したが、前日の雨で増水しており、またマムシが三匹もトグロを巻いていて徒渉困難となり中間地点で断念、残念ながら引き返した。改めてリベンジしたい、と思いながら帰途についた。

 

 

アルバム  レポート

中川さん

古川さん

羽木さん

 

 

初参加の古川さん より

全コース完歩とはなりませんでしたが、楽しい時間を過ごさて頂きました。

岩場では「ここに足を置いたら いいよ」など適宜親切に お声を掛けて頂いたり、

小休止の時には、くだものや おやつを頂いたりと、皆様からのお気遣いに、

新参者としましては、安心して山歩きができました。

同行の皆様には感謝です。有難うございました。

 

 

 

 

 

処暑を過ぎてもなお暑さが残る8月下旬のハイクは百丈岩から渓流を楽しむ鎌倉峡へ。今回は新人さんを歓迎、地図説明と前日まで雨だったので、水量も多く、暑さもあるので無理しないように、とのことでした。“1+1=2−!! ”を終え9時20出発。生野橋を渡って左折し川沿いに進みます。

田畑は もう実りの秋を迎えたように稲穂が黄金色に揺れ、爽やかな心地でした。集落の中で左に折れ、田の道から離れAの分岐を通過したのが9時半過ぎ、ブッドレアが紫色の花を付け群生する緩やかな登りの道を進んでBの高速道路の下を9時45分に過ぎて谷沿いに樹林の中へと進みました。

あまり風もなく汗が沸く様にタラタラ。292mの四等△点のある百丈岩に到着しのは1025分。元気な人は岩の先端まで。私は行かなくても十分に絶景を楽しめました。岩場が続くのでストックを直し鎖場へ。ずっと以前に来た時は鎌倉峡を経て、この鎖場を登ったと記憶していますが、今回は下りることに、ガッチリした太いロープ、滑ることなく鎖も掴み、私の後ろだった新人さんも、Oさんのリードよろしく無事に着地。1115分頃でした。

見上げると、遠くのローソク岩をクライミングしているのが見えました。ひと息ついた後、北条時頼の石碑が建つ鎌倉茶屋で休憩して森林浴を楽しみながら歩を進め河岸へと下りました。やはり水量は多く。左側の岸壁を掴むようにしながら岩の上を歩き河原に下り立つと、前方にKさんやSさんが両手で×をしているのが見え、引き返してこられるグループも多く。聞くと通路になる場所で蝮が3匹も遊眠中とのこと。この時期の蝮はとても危険なので、私たちも茶屋まで戻り河原で川音を聞きながら昼食にしました。

食後、とりあえず駅まで行き、都合での行動先を考えましょう、と1240分に歩き出し、小さなツルボやキンミズヒキコマツナギの道を歩いて道場駅に戻りましたのが120分頃。14433歩。7kmは歩いているそうです。暑い時だし またには こういうことがあっても好いのでは・・・と話が決まり解散しました。鎖場で結構体力も使ったことだし、と思いながら帰途に着きました。いつもながら お世話になりました皆様、本当に有難うございました。           ( 羽木 敬子さん )より

 

 

 

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