長尾の滝から生駒山

R1.7.13(土)   曇りのち一時小雨

 

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                 長尾の滝             中川さん

 

 

 

大大阪の東にあり、朝に夕に眺めている生駒山。今回は唯一とも いわれている

長尾の滝から、満開の額田園地のアジサイ園を通り抜け、奈良県にある一等三角点

8座ある中の ひとつを確視して、東生駒の薬師滝、八代の滝を経て一分駅へ。

昼前から一時小雨もあったが、2時半過ぎに無事下山した。

 

コース

近鉄難波駅(8:15発、準急大和西大寺行)=東花園駅(8:33)乗換え

(8:37)・・・額田駅(8:44)・・・額田谷・・・長尾滝・・・

トンネル・・・アジサイ園・・・管理道・・・山上遊園地・・・

一等△生駒山(642m)・・・旧鶴林寺・・・薬師滝・八代滝・・・

往馬大社・・・一分駅=生駒駅=近鉄難波駅

 

 

思い出アルバムレポート

中川さん

羽木さん

 

 

満開のアジサイと たくさんの花々に大満足

梅雨空の続く7月前半のハイクは5月から続く滝巡りで、長尾滝から生駒山。長尾滝には地図説明を聞いても、思い浮かばないまま出発したのが9時頃。“ゆっくり お願いします”と声かけ、住宅街から沢沿いの額田谷の登りが始まり、修験道らしくお地蔵様や石の祠が続く道。ポツポツと降り出しザックにカバーをかけました。

蒸し暑く青息吐息で へばりそうに なりながら長尾滝に到着したのが950分。不動明王が鎮座された滝は薄暗い中でも滝音は大きく、汗も引く涼しさ、元気な声で“1+1=2!! ”。

生駒山まで1.7kmの標示を見たのが10時20分頃。その後アジサイ園へと足を踏み入れたのが10時40分頃、Yさんの“この道は歩いたことがあるわ”の声で、滝とアジサイが繋がりました。生駒山系唯一の滝と教えてもらったこと、あの日も やはり雨で“アジサイは雨に よく似合うねェ”と話したことも、今回も色とりどりの しっとりとした情景に疲れも忘れました。

駐車場の横道を登り、長い長い石段を上がり、山上遊園地に到着したのは1150分。早く着いたグループはランチタイムの最中、食後にSLの線路の中に入れてもらって642mの一等三角点にタッチ、満足感。元気の出るジュースを頂き、“下山はしっかり頑張ります の気持”美味しかった。

1215分頃下山開始。先に進むグループと離れてしまい4人になりましたが、旧鶴林寺へとある道を右に進んだのが12時半頃。その少し後に旧鶴林寺跡の標示を見て、その奥に苔生した緑色の趣のある修験場と滝跡があり、これが薬師の滝ではないか、と。そして下りていく道に、もう一つ やはり苔生した滝跡がありました。八代の滝で、いつの間にか水の流れが変わってしまったのか、絶えてしまったのか。

沢道から鬼取町へと下りてきたのが120分頃。その後 現在の鶴林寺の前を通り、往馬大社の手前の公園で 一休み、ひと息ついて往馬大社に到着できたのは210分。境内は とても広く鬱蒼とした樹木は天上まで届きそう、神楽舞台のような建物が たくさんありました。ご本殿は何百段もの石段の遥か彼方にあるので、下からは見えませんでした。下から気持を込めて拝礼しました。

一分駅到着は225分。2万2千595歩。今回の お花は素敵だったアジサイを始め、ノカンゾウ、ユキノシタ、ドクダミ、チダケサシ、ヤマホタルブクロ、オカトラノオ、イワガラミ、ネジキ、センニンソウ等たくさん出逢いがあり、楽しい道中でした。

急がなくて良いから、と気遣ってくださったお陰で、リタイアせずに無事に歩けて とても嬉しい。本当に お世話になりまして有難うございました。
                        ( 羽木 敬子さん )より

 

 

 

 

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